17.01.29 ブルースタジオ(北千住)
(日記より)
今日観てきた映画だが、ロイ・アンダースンというスウェーデンの監督の作品特集で、2004年作の「さよなら人類」という変ちくりんな映画。オモシ…
まったくそんな映画では無いんだけど面白グッズが売れなくて泣くおじさんで悲しくなってしまった 共感性が高すぎる故におじさんの涙に弱い
ずっと定点カメラっていう構図的にも、シュールすぎて分かんねーってい…
油断していた。
ぼーと気楽なコメディをみるつもりだったのに。
さえない二人のセールスマンをコミカルに描く作品であることは間違いないが、人類の欲望と、無関心のショーケースを見て回った気分になった。
…
これはまた、手強いものに出会ってしまったなぁ。
映画の本質を求めた理想であるし、絵も完璧に近いほど素晴らしいと言っても過言ではない。けれど、映画は本質以外の表層の部分も映画であるから、そういう視点で…
(c)Roy Andersson Filmproduktion AB