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第三世代のsnatchのレビュー・感想・評価

第三世代(1979年製作の映画)
3.7
去年はもしかして☺️両思いになれるかもと思っていたが、上手くいかなかった。私が知ったのは彼のほんのごく一部…😞と年末に観て痛手を負ったが、年も明けたしまたしつこく観た😓

まず「意志と表象としての世界」が解説探さないと全然わからない⇦解説読んでも🤯
でも、人物整理が出来ていたので落ち着いて鑑賞

🤩冒頭の音響リズムは速い息遣い脈拍を思わせる。映像のないテレビと映像の映し出されるテレビは、社会にテロリズムによる革新を起こしたいと考えている若い集団の目を思わせる。片方の目は見えていない。
それを見つめているのが、テロリストは資本主義が作り出したと笑っている資本家。その構図がおもしろい

常にラジオ放送やテレビの対談番組 彼ら彼女らの会話 ギター音など止まることなく続いているのも、ずっと浮遊している彼ら彼女らを思わせました。沈黙しない。映画も書籍の引用から公衆便所の落書きまで文字も埋まり、画面も四角い中の四角い中に、人があっちこっち蠢いている

そしてこの状況に資本家ニコニコ、皆で和気あいあいに見えるあの場面で「第三世代」とは、リアルな戦争経験世代があり貧しさから抜け出すために勝ち上がってきた世代があって物質的に恵まれたこの子ども世代で、明日からも核みたいなものはなく不確か揺れているだけみたいな現代を感じられました
あと凄く気になるのが最後の衣装は、皆んなでジャンケンして好きなのを選んだのでしょうか✊✌️✋

社会へと言うより、意外と裏切り者はあんたかい! もある映画で、さらにそんなせせこましい関係の中で敵 味方 警察 あっちとこっちもベッドインが密集していて、ポカン😦とする。2回目観ると急に軽く見えてくる映画だった😀都合のよい展開もある、インドアの本の虫君が急に探偵化🕵️

「第三世代」は「マリア・ブラウンの結婚」と同じ製作年なのか…🙄永遠に謎めく性分ファスビンダー😍あとどこまでペトラ好きなんだ...
あとあと、絶対ピエロのジャケ写のがいい‼︎
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