カント

シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語のカントのレビュー・感想・評価

3.4
トルコ版「白い戦士ヤマト🐶」

古くて誰も知らない😅

私が思うに全ての犬には役割が有って、日本では愛玩用🐶が殆どだけど、世界には番犬🐶や牧羊犬🐶盲導犬🐶介助犬🐶警察犬🐶麻薬捜査犬🐶犬ゾリ用🐶レスキュー犬🐶あとパトラッシュの牛乳運びで有名なリヤカー犬🐶とか…犬って結構いい仕事しています😊

✏本作の主人公は犬のシーヴァス🐶闘う為に生まれてきた闘犬🐶※主人公はアスランじゃない。

草試合。
ポゾ🐶VSシーヴァス🐶
のど笛に噛みついて、耳を喰いちぎり、血に染まる体💦※この闘犬シーン、完全ガチっぽくて😣…本作自体、ほぼほぼ闘犬ドキュメントです💡

闘犬って見た事、有りますか?日本だと相撲に準じて土俵が有って幟旗(ノボリバタ)を派手に立てて、一大興行です。ルールが厳密で、犬の闘争意欲と「各種の鳴き声」によって勝敗が決まります。
トルコ人も日本人も、闘犬を愛する血に飢えたギャラリーが、ほぼ無言で凝視する、ある種、異様な格闘観戦です。
愛玩用の犬しか知らない人には理解出来ないでしょう。私も何度か観戦したけれど、理解出来ませんでした😅
だって可哀想なんだもん😵💦

✏ポゾとの闘いに負けて半殺しの目にあったシーヴァス。飼い主はシーヴァスが死んだと思って去っていった。
少年アスランはシーヴァスを引き取り可愛いがる。そして元気になったシーヴァスは再びポゾと草試合!
勝敗の行方は💡

お遊戯会の白雪姫、特に回収なし😓
ラストシーンのシーヴァスの虚ろな目が、なんとも良い。シーヴァスにパルム・ドッグ賞を授与してあげて✨

お巡りさんの尋問シーン、無意味。
ただトルコ警察をdisりたいだけのメッセージか。
カント

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