おさる

ドローン・オブ・ウォーのおさるのレビュー・感想・評価

ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)
4.0
Chair Forceと揶揄(自虐)されるも、非常にストレスフルな職場。

戦闘機とは違い、目標をまじまじと長期間観察した後に爆殺、効果判定としてバラバラになった標的を高精細のカメラで目視確認。しかも特殊作戦と称して人道的にアウトな任務もやらざるを得ない。

海外派遣されずに帰宅できるとはいえ、世界の反対側で無人機を飛ばす=昼夜逆転の生活。窓がなく狭いプレハブ小屋が勤務地。

主人公のように命を賭けるスリルこそパイロットの本分、的な多くの軍人(指令してくる組織からも)から見ると、いくら任務をこなしても格下に見られる...同じ軍人なのに。

淡々とした映画。
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