録画していたものを鑑賞。
原題を見て、邦題のダサさに驚く。
ドローンによる民間人を巻き添えにする攻撃は、今までに見た戦争描写の中でも、ワーストに胸糞悪く、非人道的で、そりゃ主人公のイーサンもあぁなるよな〜と心から同情するしかないのだが、果たして、それしかない映画というのは、映画としていかがなものか。この作戦に罪悪感を抱いている人物しか登場しないので、どうにも話が拡がらないし、主人公の感情を理解してあげない妻の方が無神経な人間にさえ見えてくる。ラスベガスを舞台にした皮肉も効いているし、真面目な映画だとは思うのだが、僕はむしろ邦題のイメージ通りの映画の方が見たかったかな。
