冗談のようで『ピクセル』とそう遠くない映画である。室内で[ゲーム感覚]で実際に人が殺せ、 X-boxが得意なオタクがスカウトされたりする事もあるらしいのだ。 上空3キロ先からの攻撃じゃ防ぎようもない。
アンドリュー・ニコルが得意とする近未来の話かと思えば、実話に基づいた話というのだから驚愕だ。。
空軍だけにさぞかし高みの見物なのだろう…と思いきや そうでもないらしい。。軍人全員の意見かは知らないが彼らは実際に戦闘機を操縦して空を飛びたいのだ。
そして クーラーの効いた部屋で 戦死の恐れもなくボタンひとつで異国のターゲットを 時に女・子供を巻き込んで殺して行く事に苦悩するイーサン・ホーク少佐。まさに進化版『アメリカン・スナイパー』だった。
故にストーリー自体に派手さはなく、 少々物足りなさもあるが、戦争の最新型を知るにはもってこいの映画でした。
見てて思ったのは、あんなに高精度な的中率なんだから 攻撃威力の調整(もっとピンポイントに…極端な話ライフルのように)もできるようにすれば、子供たちの巻き添えに苦悩する必要もなくなるのになぁと。。まぁこれから進化するのでしょう。。
基地がラスベガスにあると言っているが、テロリストに反撃されない事を切に思う。。
フィルマークスの試写会でした。いつも文句ばっか言ってるのに当ててくださりありがとうございます。←媚びてる
※田原総一郎のトークショーもかなり興味深かったです!