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ストロボ・エッジのかずシネマのレビュー・感想・評価

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)
2.2
原作未読。
どう考えてもアンドウ君の方が良いと思うん…。
この手の漫画(原作の実写作品)だと、主人公とメインの相手キャラよりも、所謂当て馬の方が良い人な場合が多いけど。
それにしたってこれは……。
というか、この描写だけではレン君の良さが全く分からない。彼は自分の事を好きだと言う娘の思いを都合良く利用している様にしか思えない。。
これ、恋愛ものでは致命的と思う。
原作だとそんな事ないのかもしれないけど。
レン君の彼女はとても素敵な人だったけど、ご都合主義がすぎる、と思う。

そういう事を抜きにしてもこの作品はとても平坦な印象を受けた。
大量の花火をバックに有村架純が歩く画は良かった。もうちょいコントラストかかってた方が個人的には好みだったけど。
あと、オーバーサイズのパーカー着てるシーンはとても可愛い。
そして彼女はずっと目がキラキラしていた。可愛い。


アンドウ君の元カノみたいな、悪い意味で人を出し抜く人、それでも悪びれない人って実際いる。
自分も知ってる、そういう人。
1対1で敵視している相手と話すのもその理論が斜め上なのも同じだったし、一見ほわっとした様な敵が居なさそうな雰囲気だったのも同じ、自分が原因で仲違いした相手とまた昔と同じ様に仲良くしたいってのも同じ…だったから、なんか怖くなったわw
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