このレビューはネタバレを含みます
見ていて悲しくなった
殺人とかテロとかそういう映画は恐怖心が多いものだけど、人の、社会的地位の問題だったり、貧困の差みたいなものが心にくる
戸田恵梨香ともう少し早く出会えてたら真っ当な人生になったんだろうか
夢見た社会で蹴落とされ、低いカーストの中でもがき、日本がどうしようもない国のせいでやっと出来た友達が亡くなって、彼を父親の共に届ける為だけの犯行
一個ずつ、少しずつカンサイ、メタボ、ノビタ、ゲイツ、ヒョロ、みんな夢を叶えていった
ラストの4人で自殺する予告で、最後に生き残ってしまった場合は、死んだ人のせいにするという約束を最後まで守る他3人、友情だった
自分のわがままに付き合ってくれてありがとうと言わんばかりに自分が全部の責任を負っていて悲しい
いじめとか社会格差とか目を背けちゃいけない問題が課題となっている作品
生田斗真はどの時代もビジュがいいな…
