れい

予告犯のれいのネタバレレビュー・内容・結末

予告犯(2015年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

243本目『予告犯』
原題 : ***
公開 : 2015年6月6日
監督 : 中村義洋

まさかこんな感動的なストーリーで、こんな感動的な第三者からすればそれだけ?の動機だとは思わなかった。やっぱりこういう犯人の動機って何かしら自分が傷ついた過去があるからこその犯行であって一概に否定できないと僕は思ってしまいます。あのプログラミング会社だって自分があの場だったら絶対社長殺してしまうだろうし、自分の母親もストレス性胃潰瘍で血を吐いた事もあるから、どれだけの負荷が自分に掛かりどれだけ辛かったかが身に染みて分かってやっぱり奥田の味方になってしまうなと思いました。自分だけ青酸カリを飲んで、他の皆を多分睡眠薬かな、生かしたのも泣けるし、奥田には幸せになって欲しかった。4.0以上付けたかったけど、戸田恵梨香刑事はSPECのイメージしかなく、班長が似合って無かったのでそこだけ残念。
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