sheran

予告犯のsheranのネタバレレビュー・内容・結末

予告犯(2015年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

前に観た『脳男』がいろんな意味ですごかったので、『予告犯』は期待しつつも、どうなんだろうと不安もありでした。
結果、よかった!!
前半はSNS溢れる今だからこそ、本当にありえてるだろうつぶやきとか出してきて、制裁がわかるし、スカっとする部分がありまそた。
デスノートみたいなかんじ。
ゲイツの過去を序盤にもってきてるからこそ、行動の理由に見事に騙された感で、話が進むにつれ、あれ?ってなってもしかして、ってなって見事に真相にたどりつき泣く。
最後の方は結構泣いてました。
おちは途中でよめたけど、それでも泣く。
ヒョロの子が本当にフィリピン人かなって思わせるくらいたどたどしい日本語がよくて、ゲイツのことを話すメタボの荒川良々さんに止まってた涙がまた…
あれずるいよ、あの涙と表情。
というわけで、大満足。
みんながとった行動にヒョロは喜ばないかもしれない。
ゲイツがとった行動に3人は喜ばないかもしれない。
自己満足かもしれないけど、それでもいいと思わせる映画でした。
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