このレビューはネタバレを含みます
クリスマスイブまで溜めてた映画。
展開が難しかった。時間差で理解していく感じ。
でも、鑑賞後は心にぽっかり穴が空いた感じ
終わり方はこれが正解なんだと思う、でもハッピーエンドが好きな私は少しもやっとした。ここからの2人の会話があれば…この後どうなったのか…そう考えさせる終わり方だろうけど、テレーズの表情が凛としてたから掴みにくかった気がする
作品全体は品があって奥深い。
服装も雰囲気もすごく好き。古臭さも味になってる。
品があるけれど、登場する人ほとんどが煙草を吸ってて、それがまた作品の味を出してるな〜と
テレーズは強い 強い女性
若いから理解しようとする ってキャロルが言ってたけど、私もきっとテレーズに立場なら理由を聞きに行動に移すだろうと思う
それを抑えるテレーズと 相手を想うキャロル
食い違いが切なかった。
あと、旅の途中で2人で笑い合うシーン
お互い「うふふ」って笑うんじゃなくて、大口あけて笑ってたのがすごく良かった。
香水のシーンで、香りを想像しちゃった
この間お母さんにつけてもらったマドモアゼル。
強いインパクトはなかったけど、大切なことを教えられた気がする
クリスマスイブにとってて良かった。
また、絶対に観る。