1950年代のアメリカ、クリスマス
⛄🎄✨🎅
デパートのおもちゃ売り場で働くテレーズは貴婦人キャロルと恋に落ちる。
ダグラス・サークを意識したトッド・ヘインズの作品。
期待よりか目新しものはなく残念でした…。
画面は美しく、テレーズとキャロルの一線を越えるか越えないかのプラトニックなラブシーンは見事でしたが、それなら後半のバレてからのシークエンスはもっと緊迫感のあるものにしてほしかった。
というかベッドシーンはいらないと思います。あれでやり過ぎてしまったのが嫌いだった。
ダグラス・サークを模倣するならば、その緊張感、そして愛憎の増大する様は演出するべきで二人の出会いで音楽も高揚していくべきです。
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの美しさがこの映画一番の魅力でした。以上です。