ロビン

キャロルのロビンのレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
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人に惹かれる理由なんてわからない。

ルーニ・マーラとケイト・ブランシェットW主演の本作。60年以上前に出版された小説を映像化したものです。当時は禁断の小説と言われたこの作品が、現代になって幅広い人に受け入れられるようになったことって、実は凄いことじゃないでしょうか。昔からある固定観念がどんどん薄れてきているのを感じます。

全体的にルーニ・マーラの方が感情移入しやすかったけど、個人的にはケイト・ブランシェットの作品だと思っています。彼女の底知れない雰囲気がこれでもかってくらい発揮されていました。もし、「perfect woman」という言葉があるなら彼女に贈りたいです。
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