2016年12月17日 ツタヤレンタル
『キャロル』
監督、トッド・ヘインズ。
この監督作品に、デヴィット・ボウイを題材に
映画にした『ベルベッド・ゴールドマイン』、
ボブ・ディランを映画化した『アイム・ノッツ・ゼア』
の映画がある。面白そうだ。
ルーニー・マーラーさんは『ドラゴンタトゥーの女』
では、頭の良い活動的な孤独の女を演じていた。
本作では逆に静の女を演じて、イメージがまるで違う。
主人公が、キャロルという女に興味を持ち、
惹かれていく過程が 丁寧に描かれている。
レズには違いないのですが、レズと一言で片付けてしまうと
ちょっと違和感。
素敵で憧れた好きになった人が、同性の女性です…………の話である。
画質良し!の映像がきれいな映画。
キャロルの仕草や立ち居振舞いが美しい。
煙草を小道具として粋に使っている。
ラスト、主人公はキャロルの元へ行き…………
ってことは、キャロルと一緒に住むという選択?
お仕事は 続けるよね⁉
何よりも「愛」という考え方は、どうも…………。。。