たえぴょん

キャロルのたえぴょんのレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
3.5
STAY HOME週刊と言うことで以前より気になっていたこの作品をAmazonPrimeで鑑賞しました。
キャロル役のケイト・ブランシェットがすばらしい。あのヘアスタイルは真似したい!横のとこだけクルッと。
西洋の女優さんは声がいいですね。低い。少しかすれてる。声がセクシーです。
全編とおしてファッションがいい。テレーズ役のルーニ・マーラのジャンパースカートやベレー帽がかわいい。ふたりの女優さんを眺めるだけでも十分ひたれます。
女優さんをうまく撮れない監督はゲイ説(←私が勝手に唱えてた)崩れ去るw
原作はパトリシアハイスミスが変名で出していた小説だったとは全く知らず見ました。いまだにゲイ・レスビアンに偏見の大きいアメリカだと映画の公開もまた違う衝撃があったのかも。これ日本だとお姉さまモノというジャンルですよね。大昔から吉屋信子とか…(これ誰もわからんやろw)。
なので私的にはさほどショッキングでもなく、ははー、へーほーとみておりました。美しく撮影され、ごくごく真面目に恋愛を描いている映画という評価です。
 
それにしても、早く映画館で集中して映画みたいです。
はやく世の中落ち着きますように。