何もかもすべてが美しく夢のよう。この手の作品、大好物です。
ケイト・ブランシェット演じるキャロルの立ち振る舞いや仕草、煙草の吸う姿から溢れ出る上品さと色気。そしていちいち素敵なヘッドドレスとお洋服…
2016.02.12
言葉にできないことを映像として見せるのが
映画の一つの大事な部分だとするならば
この映画はそれに対して
全力で答えてる
人が人に想いを寄せることは
人間である以上否定する…
このレビューはネタバレを含みます
『アデル、ブルーは熱い色』より純粋であり、『テルマ&ルイーズ』より上品、それでいて『マディソン郡の橋』のように切ない映画…。ま、簡単に言うと素晴らしい作品ということです。
ふたりの愛に少しでも寄り添…
ふたりの女性が恋に落ちるお話。
運命とか偶然とかそんなもの関係なく誰でも起こりうる出来事ではないかと。
これはまだ始まりで可能性のお話という印象。
『アデル、ブルーは熱い色』を想起させる作品。
あ…
まずはケイト・ブランシェットが美しくそして度々出てくる彼氏オーラ&ルーニー・マーラーの儚い天使オーラが映画に漂っていました。更に2人の衣装がまたいいんだ。目をひくような赤、オシャレなチェック柄など。…
>>続きを読む誰かに心底打ち付けられて恍惚とすること、それを『こんなにも目が醒めていると感じたことはない』というテレーズのセリフが印象的だった。
誰かを見つめていたい からだの中に留めて置けない思慕が二人の目から…
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