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ストックホルムでワルツをのMIZのレビュー・感想・評価

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)
3.2
スウェーデンで有名な歌手、モニカ・ゼタールンドさんの伝記映画。実在した方だと観終わってから知った。

彼女の父親が、結構ネガティブなことをよく言う人。モニカが不安定だから見てて心配になるのは分かるけど、やっていることを否定しかしないから聞いてるこちらもしんどくなる。相手が受け入れやすい言い方ってあるやん、それを知って欲しいわ〜そしたら多少は変わるやろ🤔と思いながら二人の会話を聞いた。

モニカが次々と新しいことを新しい土地で始めて、自分の娘の世話もままならないことも重なってなのか、そもそも以前からなのか分からないけど、彼女の実力を父親が褒めたりすることはなく、新曲も聞こうとしないことには何か理由があるのか気になる。なにか諦めた夢があったとか?

モニカが、さらに不安定でヒステリックになり、ナイフみたいに尖っていくのは見ててしんどかった。不安でいっぱいで、自分で自分のこと良くないと分かってるから、些細なことで他人を攻撃してしまう。知り合いは誰もモニカのこと批判してないのに一人ヒステリックに当たり散らす。一番モニカを批判してるのはモニカ自身なのかも。

初めに交際した人なんだか気の毒だな。
よく知りもしないままパーッと一緒に住むって決めちゃって、彼女のテキトーなとこに振り回されただけ…😅

モニカの服装やメイク、髪型がとても綺麗で素敵だった🥰
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