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ストックホルムでワルツをのsrのネタバレレビュー・内容・結末

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

モニカ
エヴァ=レナ
ストゥーレ

もっとジャズにフォーカスした作品かと思ったら、モニカという人間にフォーカスしてた。
女性が何かを成していく映画では必ず男性問題や、夢と家庭の両立とかが描かれる。
お父さんが子供の頃の木登りを引き合いに出して叱るシーン、すごく良かった。危険を読んで登らないか、それでもてっぺんまで登るか、どっちが正解とかないんだとしても、自分ならどうするか考えた。
そのあと電話で、木の上からの眺めを見せてくれたって言ってたのも良かったなあ。

最後は父親とのわだかまりも解けて、愛する人もできて大団円に終わったけど、そうなるまでに傷つけた人たちがわんさかいることを思うと、両手をあげてモニカよかったねえとは言えない…
それでも、何かを突き詰めた先で得るものがとてもシンプルで身近なものだったっていうのは、おもしろいなあ
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