れこーど

ストックホルムでワルツをのれこーどのレビュー・感想・評価

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)
4.0
スウェーデンのストックホルムから遠く離れた田舎町に住むジャズシンガーでシングルマザーのモニカ・ゼタールンドの話。実話。

これはもう夢を追い続ける女性の話ですね。とても気の強い女性ですが、時に繊細な寂しがりな面もあり、その儚さに引き込まれました。ただ、ほとんど悲しい場面ばかりで見てらんない。事実であるし、真を突いているとはいえ、苛烈な批判がポンポン飛び出していたたまれなかった。

とても美しい女性なのですが、その隠れた本音を聞いてびっくりしました。『自分は美しいから、なびかない男はいない』?!そんな事思ってるんですね〜。ただ、そのくらいじゃないと度胸のいる仕事はできないのでしょう。(笑)それと彼女と結婚した彼は、別に美人だから結婚した訳じゃないと思いますがね〜。

時系列で追いすぎているので中盤ダレます。ただ、波乱に満ちているので見応えはあるし、ジャズだけでなくインテリアも素敵でした。さすが北欧。ビジュアルでも楽しめる。

ビル・エヴァンスと共演もした?彼女の事は知りませんでした。(苦笑)さっそく探してみます。

追記 彼女はもちろんビル・エヴァンスもユーチューブにアップされてたんですね!初めて動く彼を見ました。(笑)いや〜感動しました。
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