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ストックホルムでワルツをのレスターのレビュー・感想・評価

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)
2.0
スウェーデンの国民的歌手のサクセスストーリー。
終わってみたら、モニカ姫全開な作品でした。
「周りの男は全員私に優しくして。でも子供は放ったらかし」な展開に全然感情移入できず。
ラストも実話だろうけど、うーん…

視点を子供に移せば「メイジーの瞳」を連想する。
めちゃくちゃ良い子供じゃん。
終盤の親からの電話のところは良かった。
個人的には、ここで映画が終わってくれれば印象変わったと思う。

エラ・フィッツジェラルド、ビル・エヴァンスなど有名なアーティストが出てくるし(しかもフィッツジェラルド本人に似てる!)
ベルイマン監督の名前もチラリ。
歌はオープニングからエンドロールまで最高でした。
全体の雰囲気も好みなだけに、話が自分には合わなかったのが惜しい。