このレビューはネタバレを含みます
観たい映画が多すぎて何を観ようかといつも迷ってしまって、
ついつい後廻しで「その内に・・」となっていた作品で、
もっと早く観とけば良かった、、期待以上に面白かった。
斬新なアクションがオンパレードのスパイ映画、、スパイものとしてはあまりハラハラ・ドキドキしなかったけどね。
今までにはあまりなかったようなユーモアのあるちょっとコミカルなアクション・スパイ作品かなと思う。
いきなり大好きな曲、Money for Nothing (ダイアー・ストレイツ)のギターイントロに乗せてのアクション・シーンからノリノリな感じで始まりテンション急上昇、ああーこれいい!面白そうと心掴まれた。
教会での大乱闘のシーンは最高!
バッタ、バッタと1人で何人ぶっ殺したの!?
両足義足(=刃物のような凶器)の女性殺し屋(ソフィア・ブテラ)の華麗なアクション、時にブレークダンスのような攻撃!
凄すぎて観ていて楽しかった。
アクションが派手でスタイリッシュ、シリアスじゃないから、頭がぶっ飛ぶ暴力的な過激なシーンもファンタジーに描かれて、バックに流れるポップなロックな音楽でグロさは薄目られカラッとしてお洒落。
全体的にちょっとマンガチックにテンポよくストーリーが展開、スカッとした。
英国紳士スパイもの、ノリノリで単純に楽しめる面白さだった。
また観たくなる、何度も観たくなる作品だ。
次作もその次もあるから、、その内にと思っているが、、、いつになるかな?