マクドナルドのシーンが何気に好き。
ファースト・エージェントがプライムビデオに降りてきたこともあって、この第1作目を再度観てみた。
このスパイ映画の舞台はイギリス。女王陛下の国（当時）でありジェントルマンの国、その一方でパンクムーブメント発祥の国でもあるからダウンタウンの若者の反骨精神とアナーキズム。これらの相反する特徴を両方兼ね揃えた内容の映画でもある。
以前観た時は007などとは違ってかなり悪趣味、下品という印象だったけど、今回は印象違った。思ってたよりは観やすいなって。
今改めて観ると結構意外なハリーの途中退場。でもシリーズを続けて観ていくとパート2の伏線になっている。ま、偶然かもしれないけどね。単純に世代交代を描いただけかもしれないし。
最近流行りかもだけどスローモーションを効果的に使ったアクションシーン、しかもやたらカッコいいサビルロウのスーツをバシッと身につけた主人公のアクションは派手でありつつクールだ。
でも全体的にちょいグロ混じりだし、やっぱり一番印象的な、皆んなの○○が一斉に○○○○するシーンは派手だからこそ悪趣味炸裂。原作者に酷評されたと噂の映画「模倣犯」にこんなシーンがあった気が…。
ラストで某国のお姫様と「後ろの○○で×××する」のはやっぱお下品
映画界の重鎮と呼ばれてもおかしくないのに、いまだにエンタメ映画に結構出てるマイケル・ケインとサミュエル・L・ジャクソンが揃って出てるのも何気に貴重です。
