『キングスマン』を初めて観た。期待値が高すぎたためかいま一つの評価。
主演のタロン・エガートンは王立演劇学校を卒業した秀才で、初めから終わりまで彼の演技は素晴らしい。敵のボス役はサミュエル・Ｌ・ジャクソン。悪い役がよく似合う。
しかし、キングスマンの代表はリーダーのアーサー（マイケル・ケイン）と上官のハリー（コリン・ファース）だと思って観ていたのがいけなかった。あくまでタロン・エガートン演じるエグジーが主役だった。
そういえば、マイケル・ケインがついに俳優を引退したらしい。1933年生まれだから引退した2023年でちょうど90歳。その年齢まで現役だっなら本望か。そんなことを思いながら若い頃の写真を調べていたら、キングスマンそのものというような写真があった。眼鏡なんかそのまんまじゃないか。
