こぅ

ポルノ時代劇 忘八武士道のこぅのレビュー・感想・評価

ポルノ時代劇 忘八武士道(1973年製作の映画)
3.8
50/'23

偶には邦画、偶邦シリーズ⑥

鬼才、石井輝男監督による、
スタイリッシュな18禁【ポルノ時代劇】。

マクさんのオススメ作品を鑑賞。


明日死能(丹羽哲郎)は、役人に追われ、やむを得ず橋から川へと飛び降り、白首袈裟蔵(伊吹五郎)を首領とする集団により救助された。
吉原の総名主、大門四郎兵衛(遠藤太津郎)に気に入れられた明日死能は、彼の客人として働く事となり、吉原の人達にとっては目障りな、私娼狩りの手伝いをする。
老中は、忍者集団である黒鍬者に、人斬り死能を亡き者にするよう命じる…。


アヴァンタイトル〜OPクレジット、
橋上での殺陣。
刀と刀の接触火花と連動、
飛び散る血飛沫によるタイトル!


忘八=人としての八つの徳目
(仁・義・礼・智・忠・信・考・悌)を失った者。女郎買い。


血飛沫が中途半端⤵︎
イタリアのジャーロみたいにド派手なライティングに演出しても良かった。

いきなり何故⁈のアメリカ女とのレズ争奪を巡っての女忘八5人による全裸キャットファイトをもう少し観たかった⤵︎

老中と大門の共存共栄策の条件とは⁈

エロっ気の無い硬派な死能も女忘八から酒にアヘンを盛られ、全裸5人に攻められてマグロ状態、、

フラフラのクライマックス〜
飛ぶ◯、◯、◯‼︎

やはり、ラストにアレは観たかった⤵︎

見どころは、
死能の 無敵っぷり(殺陣のキレはイマイチ) と、ひし美ゆり子の美 と、天然乙π登場率 の高さよ。


死能も大門もやけに素直だなぁ。
こぅ

こぅ