だいき

ゴジラ キング・オブ・モンスターズのだいきのネタバレレビュー・内容・結末

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラがなんかガメラ的展開により人類と共闘するお話。

マイケル・ベイ顔負けのダイナミックな破壊描写とモスラのシーンの綺麗さなど、ビジュアル的には迫力もあって良かったものの、宇宙船感の強いSF的な潜水艦シーンやB-2爆撃機っぽい高機能司令機等、全体的に子供向けな感じが強い映画だった。

近い所でいうとマーベル映画とかトランスフォーマーとかかなぁ。

あんまり覚えてないけど前作ってもっとシリアス路線だった気がする。

あとエマってどう見ても世界中に死者を大量発生させた一大殺戮事件の首謀者でクソエコテロリストって印象しかなかったから、終盤のハンビー乗って囮になった時も「まぁ自分で蒔いた種だし当然だよなー」って全く感傷に浸れなかった。

そういうのも含めて全体的にシナリオが結構稚拙というかツッコミ所満載で、他にも渡辺謙演じる芹沢博士がやたら存在感主張してる割に怪獣対策に全く役に立ってねーな!とか笑ってたら、凄い安い展開でほんとテキトーな感じで急に死んでさらに笑ったりもしたw

まぁ色々不満はあるけど、怪獣同士のバトルは迫力あって良かったし、なによりモスラが健気で可愛かった、って言うのは良かった点かな。
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