『ゴジラvsコング』が観たくて、予習のために今月モンスターバースを全部鑑賞したんだけどさ・・・。
一周…何周も回って凄いなと感服した。
基本全部監督が違うのに、なんで全部が全部同じレベルでポンコツなんだ。
これだけ監督がいて、ゴジラや怪獣に思い入れが深いなら、一作ぐらい面白くなっちゃうものがあってもいいんじゃないか。
なんでこうも全部酷いんだろう。
シリーズ共通で、何もかも理にかなってない、筋も通ってない、なのに適当かというとそうでもなく多分全力で深い(と思っている)物語を紡いでいるんだと思う。
このギャップが、余計酷い。
むしろ、物語なんてテキトーだ…と、やっつけストーリーの方が笑って突っ込める。
前作までにも伏線があった、音響で怪獣たちに指示を云々をすすめた感じ。
地球の各地の怪獣、その王者の話。
あらすじを伝えようにも、整理すればするほど滅茶苦茶なのでようやくしようがない気もする。
・・・ただ、シリーズ共通して、モンスターの動きはいい。
怪獣たちが戦うシーンは面白く鑑賞できた。
話が・・・面白くなくてもいいから、いっそ無ければ・・・。
映画は物語に軸足を置いて鑑賞したい派なので、戦闘は面白かったけど、さぁどんな映画だったか…と、振り返ると、物語のぼろぼろさに印象が下がってしまう。
・・・さて、一応劇場で上映している間に復習が終わってしまったが・・・鑑賞に行こうか止めとこうか迷う部分はアリ。