ゆずきよ

ゴジラ キング・オブ・モンスターズのゆずきよのレビュー・感想・評価

3.5
ゴジラという存在は勿論知っているが良く考えたら映画として観たのは『シン・ゴジラ』くらいでした。
この映画も観た後に3作目だと知り、原作も映画も知らない人がハリー・ポッターと謎のプリンスの下巻から読み始めてしまった様な気持ち悪さは残りましたが、オブリビエイトを使える知り合いはいないので仕方ないです。
スターウォーズの感じで観ればいけるか。

物語は、過去にゴジラが街を襲った際に子供を亡くしたベラ・ファーミガがモスラを目覚めさせ娘であるミリー・ボビー・ブラウンと共に騒動に巻き込まれた事で父親であるカイル・チャンドラーが助けにいく話。
あってる?あらすじ。
前作を観ていないのでこの辺の絡みが良く分からない。
モスラ可愛いです。
ゴジラはゴジラでどういう役回りなのかが不明。
封印されていた巨大生物は続々と復活していきその頂点に立っているのがキングギドラ。
巨大生物達と意思疎通する事が可能な機械を巡って様々な組織が出てきますが、この辺りから私は
モスラ可愛い!
ゴジラかっこいい!!
キングギドラ怖い!!!
以外の感情は消し去りました。
色々と名前だけ知っている怪獣が活躍するのは観ていて心躍ります。
こんなのに生身で対抗する怪獣防衛隊や怪獣自衛隊の人は凄いなぁ(別作品)
しかも倒した後はあとしまつもしなきゃいけないからね(別作品)
アルマゲドンな展開を何度か挟みつつ物語は進みます。
私は元々あまり詳しく無いのですがまさかのゴジラとモスラの恋模様って何?
そこからの大怪獣戦争。たまりませんね。
でも結局ゴジラは人類の味方なの?
ラストはタイトルを回収して終幕。

迫力の映像を楽しめました。
ただ前作を観ていなかった影響もあったにしてもお話はわかりやすいようでちょっとわかりにくい。
お約束展開の連続という感じもありました。
ただそれを差し引いてもスター怪獣の大暴れは観ていて気持ちが良かったです。
エンドロールの新聞記事も良かったしおまけの演出も嫌いじゃありませんでした。
あとやっぱりあの音楽が流れると耳心地最高ですね。
ゆずきよ

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