ぉゅ

ゴジラ キング・オブ・モンスターズのぉゅのレビュー・感想・評価

4.0
2020年 劇場にて鑑賞
我が町での劇場公開したが、極貧時代と被ってしまい...
まさかのリバイバル上映で、劇場へ直行!

東映3大怪獣にキングギドラ登場で、テンション上がったことを覚えている。「地球最大の決戦」のアメリカ版リメイクかと思っていたが、噂によると金子監督の「平成ガメラ3部作」に近いらしい...

‘14年のゴジラの正当なる続編。まず色彩が綺麗。ゴジラの尻尾よりの背びれから順に青くなっての放射熱線やバースト寸前の、体の所々の熱、ギドラが暗闇に映える金色、1番美しかったのが、モスラ(成虫)登場時!作中でも言われていたが、まさに美しさそのもの!
怪獣ごとの色があって、ゴジラとモスラが青系。ギドラが金、黄色系。ラドン(登場時に、心の中で叫んだ!熱くなった!)が赤系。
あと音楽に、オリジナルのゴジラのテーマ曲も含まれていて熱くなるし、オリジナルゴジラの用語も出てくる。また芹沢博士がいいのっ!あの●●語の台詞に、死を覚悟した決断。そして、最後の服装。オマージュが過ぎる!
玉座の火山のてっぺんに、十字架が映る。作中の台詞を含め、やっぱり神格とか、護り神なんだと思いと、平成ガメラ3部作に通ずるものがある。
●●が●●●を... 最後に怪獣たちが、●●●にひれ伏していた。それが王の覚醒かぁ。
EDは色んな曲のミックス。モスラの歌やゴジラのテーマも入ってた!観た後は“色即是空”が頭をジャックした。
他にも語りたいが... 今作は以上で。
コングや髑髏島の示唆もあり、次回作の予習で、またコング作品も鑑賞せねば。

帰ってからの追加:そうそう、「初恋のきた道」等出演されていた、チャン・ツィーさんが出演されていた(あの美人さんの東洋系の博士、見たことあるなぁって思ってたの!)。
882(20-5)



’21.6. 土プレにて
レジェンダリーゴジラシリーズとしては第2作目、モンスターバースシリーズとしては第3作目となる。マイケル・ドハティ監督作品。「三大怪獣 地球最大の決戦」(64)と同様、ゴジラ・モスラ・ラドン・ギドラの戦いが観られる。

サンフランシスコの悲劇から5年後、巨大怪獣の存在およびそれまで極秘に怪獣の調査を行ってきた秘密機関「モナーク」のことが公になり、以後世界各地で休眠状態の怪獣=タイタンが次々と発見され、その地点には怪獣の生態を研究するための前哨基地が建てられた。中国・雲南省にある古代遺跡の内部に設置された第61前哨基地ではモナークの科学者エマ博士(ヴェラ・ファーミガさん)と娘マディソン(ミリー・ボビー・ブラウンさん)らが孵化したモスラの幼虫との交信を試み、モスラの制御に成功する。しかしそこへ、環境テロリストであるアラン・ジョナ(チャールズ・ダンスさん)率いる傭兵部隊が基地を襲撃し、エマとマディソン及び怪獣と交信する装置・オルカが強奪されてしまう。その頃、モナークの有識者と政府役員との会議において、あくまで怪獣殲滅を訴える政府に対し、モナークの科学者・芹沢博士(渡辺謙さん)はあくまで怪獣との共存が必要だと説く。その折に芹沢らは雲南省で起こった事件の知らせを聞いて元モナークのメンバーで別居状態だったエマの夫マーク(カイル・チャンドラーさん)に協力を要請、攫われた二人を救出するため力を合わせることとなり


・敢えて、今回観ての不満点を... 地上波なので、吹替でもいいが、個人的にマークの声が無理だった。別にあの俳優さんが嫌いではないし、「あなたの番です」等の演技が大好きだ。でも、この吹替は... だった。
・そして、米国(原爆を落とした)と日本(被爆国)の核というものの違い。日本のゴジラは水爆実験の影響で突然変異で生まれた、レジェゴジは水爆実験で起こされた。「(核使用で誕生した)ゴジラ」でありながら、守護神的立場である「平成ガメラ」らしさを感じるのは、核の扱いからということもあるのかな?
ぉゅ

ぉゅ