切ない(*_*;
誰からも数時間で存在を忘れ去られるJKあずさと映画好き童貞のSF純愛映画(*μ_μ)♪
三度の飯より、切ない恋愛映画が好きなので、こちらも好きな作品です。
短期間で記憶がなくなる系だと映画なら「ガチ・ボーイ」、アニメなら「一週間フレンズ。」がありますが、本作は恋愛系なので一週間…の極重版みたいな(-_-;)
どんなに努力しても恋人をすぐ忘れてしまう主人公(虹郎)。
どんなにがんばっても覚えてもらえないあずさ(あかり)
しかも忘れられる原因は不明。
何という理不尽さでしょう…(´д`|||)
ここまで理不尽なのは、「呪怨」で特に理由なく死んでいく犠牲者たちくらいの理不尽さです。
特筆点は、
あまりに報われなすぎる切ない展開。。。
ラストまで突っ切って素晴らしいですね( ;∀;)
終盤の主人公の部屋の努力の足跡、恋人の丘シーンでは、切なすぎて泣けます(;_;)
虹郎くんとあかりちゃんは演技力はともかく、がんばってる感出まくりなので好感がもてます(^-^)
どちらもファンになりました(*μ_μ)
一番問題なのは、カメラワークと技術。
構図の悪さとブレが(*_*;
ただの会話シーンとるだけの手撮り不必要な部分で固定しないし、ブレるし、いらない切り替えも多い。
終盤の盛り上がりは良かったけど、そこまでのドラマパートの展開のさせ方が間延びするので、工夫がほしかった。
原作読んでないので、なんとも言えないんですが、焦点をほんとに当てなければいけないのは、あずさと主人公家族との交流じゃなく、「あずさと父親」との交流では?
娘だと言い張る見知らぬ女子を家に住まわせるパパと親にさえ忘れられた悲劇のあずさのドラマパートも観たかった!
ピュアなハートの持ち主なら、純粋に切なくて泣ける名作でしょう。
しかし、わたしはすでに腐ってるので、映画観てるとき思ったことは…
「会うたびに記憶がなく初対面感覚ってことは、Hするたび初めて女子で毎回新鮮!?(;゜∇゜)」
公園であかりちゃんがちびっ子と水遊びするシーンでは、
「セーラー服なのに下にシャツ着てるからブラ透けないじゃないか!いかがなものか」
など、どうでもいい邪念で純粋に楽しむことができません( ´△`)
トータルでは好きな映画で、主演はこの二人で適役だったと思います(^-^)
経験を積んで演技力に研きがかかったら将来が楽しみですね(’-’*)
ラストショット、わたしの頭の中では「あずさ2号」がリフレインしていました。
歌詞がネタバレ