9.11のあと作られたグアンタナモ収容所が舞台のフィクション映画。
あくまでフィクションだけどあの収容所は実在するし中々リアリティはあったかな。
世に知らしめる為にこの映画を作ったんだと思うけどその姿勢は偉い。
ただ調べるとかなりの虐待や拷問が行われてたみたいでそれを考えるとこの映画の内容は相当ぬるいと思われる。
そもそもこの収容所ってかなり広いのか色々なセクターに分かれてるらしい。
その中でも2006年に開設されたキャンプ7と呼ばれる場所がかなりヤバいらしく水責めやらなんやら残虐な尋問が行われてたみたいで米政府も長らくこの場所を隠蔽してたらしい。
ジャーナリスト達も一度も足を踏み入れた事がないんだとか。
そんな事をしてれば当然国際社会からも非難される訳で当時オバマはこの収容所を閉鎖しようとしたみたいだが結局実現は出来なかったそう。
そしてトランプ政権になってからは閉鎖の流れがストップ。
でバイデン政権に変わりまた閉鎖の流れに戻ったらしく任期が切れる前に実現させたいらしい。
果たして本当に閉鎖出来るのだろうか?
この映画を見て少し興味が持てるトピックに自分の中ではなったかもしれない。
「〇〇らしい」とか「〇〇なんだとか」ってフワフワした事しか書けてないけどググって分かるレベルの事しか我々は知らんしご勘弁を。
作品自体は地味で少々退屈だけどまあ見ても損はない映画かな?
ただ主役のクリステン・スチュワートはこの役とはちょっと違う気がした。
クリステン自体はそら可愛いし昔から好きな女優だけどこの役にはちょっと若すぎる気が。