クリステン目当て。
観れば観るほど好きになる。
ただただ過酷な軍人生活を映してるだけだと思ってたら、かなり良い話だった。
9.11に関わった疑いがある人達が収監された、グアンタナモ収容所に1年間勤務することになった”レディー・ソルジャー”クリステンと、アリという男性を中心にストーリーが進んでいく。
”ブロンディ”とあだ名を付けられて話していくうちに、仲が深まっていく。
最後の夜、アリが死のうとする。
”ブロンディ”と話すという楽しみがなくなって、生きる意味が無くなると思ったからかな。
彼がずっと読みたがっていたハリーポッターの最終巻を置いて、クリステンは収容所を去る。
バスの中で泣いているクリステンを観て、私も泣いてしまった。
寂しいのか、なんなのか。
なんとも言えない悲しさだった。
きっとアリも泣いてたはず。
エンドロールのバックがずっと動いてるのは、なかなかおもしろい。