☆クリステン・スチュワート
キューバ・グアンタナモ基地には、911事件などに関わるテロリストの疑いがある人々が拘留されていた。軍人のエイミーは監視者として勤務するが、環境や人との関わりで彼女の心は徐々に崩れていく。
おお、これは、考えさせられる系でもなかなか、最後は泣いてしまいました。それも結構。何かが解決するわけでもなく、ただただ社会に訴えかけるような作品でありましたが、どこか引き込まれる雰囲気があって最初から最後までじっくり見入ってしまいました。基地の内情や勤務の細かい部分などしっかり作り込まれているからかなぁと思いました。
調べてみると、実際にグアンタナモ湾収容所及びキャンプ:Xレイは存在するんですね。そしてその収容所を閉鎖するべきだとの運動もあるようで、今作を見ると本当に考えさせられます。
『トワイライト』でのイメージを払拭しようと近年では社会ドラマ作品に多く出演するクリステン。メインの拘留者と彼女の終盤の会話での演技はとても心に残りました。泣かせられた…
