平和を祈るヒツジくん

レフト・ビハインドの平和を祈るヒツジくんのレビュー・感想・評価

レフト・ビハインド(2014年製作の映画)
4.5
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、この世の終わりが来ている事を感じたので本作を視聴しました。

昔は「ビハインド?ん?インド?」と微塵も見たいとは思わなかったのですが、この世の終わりを描いた映画だと聞いて、これは見るしかないと思いました。

ニコラス・ケイジの顔がいいね。
「あなたは神を信じますかー?」のおばさんが完全に玄関開けたらいる人www
自分もクリスチャンですがこう押し付けがましい人は良くないですね笑。しかしキリスト教、聖書の神様が正しいことを取り残された人間(レフトビハインド、レフトビハインダー)は思い知り、苦しむことになるのです。
牧師ですらもこの世の終わりでは神様を信じきれなかった。だから取り残された。
聖書の知識が無いと理解がムズいとこがやや難点でしょうか。しかし大切なことを言っているので是非見て欲しい。

携挙(この世の終わりになってクリスチャンが神様と会う幸せの時)について聖書ではこんな記述があります。
"主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
テサロニケの信徒への手紙第一4:16-17”

この映画のレビューは軒並み悪いですが原作者の評価は最高点だったそうです。レフトビハインドは過去にも映画化してますが前作の方は原作者が裁判を起こすほど逸脱した内容だったそうで。

今こそ全ての人に見てもらいたい作品です。