ベル

黒執事 Book of Murder 下巻のベルのネタバレレビュー・内容・結末

黒執事 Book of Murder 下巻(2014年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

上巻で起きた事件の謎解き回。

全ては最初から仕組まれていた事で、何もかもがシエルとセバスチャンの筋書き通り。悪魔だからこそ出来た1人2役のアリバイ作りで、伏線回収確りしてくれるのは見てて楽しい!

唐突に現れた牧師、ジェレミーを一目見ただけで信用出来ると感じたフィニの直感は凄いし、それだけセバスチャンに恩があるんだろうな。

火かき棒を背後から突き刺してセバスチャン殺害したのに、何故か発見された時は胸から刺さってて、まんまとセバスチャンの意趣返しに引っ掛かったグレイ伯爵の戸惑い面白いし、クローゼットの猫達は雨の中保護した子達だったのね✨

“先生”は正義感と小説家としての少しの好奇心できっと真実を確かめに来て、セバスチャンはそんな先生にだからこそ正体を明かしたのかな。“続編”の為が100%とは思えない。

最後、シエルの嘘を真に受けて彼の手をとったスネーク健気過ぎて辛い( ;´꒳`;)
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