なかなか無茶な設定のフェイクドキュメンタリー映画。
多分「企画・秋元康」って書いてあったので、秋元康の無茶ぶりに山下監督らが四苦八苦しながら応えたんだと思う。結果的に主役3人はとても魅力的に描かれていたし、山下監督ならではのシュールな映画的笑いもバランスよく盛られていたので、とても良かった。山下監督やっぱりすごいなと思う。
いくちゃんも、引退しちゃった橋本さんも、秋元さんも、今とは大分雰囲気が違っていて、その時でしか生まれない刹那的な魅力があって、でもそれはもう戻ることはないんだなあと思うと少し寂しくもなった。もちろん今の彼女らも素晴らしいと思います。
