シャークネード・シリーズ第2弾。
突っ込みながら観ること前提の完全ネタのおバカB級映画。
故に、ストーリーなんてあってなきが如し(若干のシチュエーションこそ変化してても基本的に前作まんま)だし、逐次突っ込みポイント挙げてたらキリが無い。
でも、なんか今一つ乗れないんですよね。
特段のサプライズもないし爆笑シーンも感動シーンもない。前作はまだそうした作り自体が新鮮だったための面白みも感じたけど、それまんま持って来たら単に二番煎じの出涸らし。
もう少し後のシリーズ作なら、繰り返しによる定番化“お約束”っていうのが出来上がるのかもしれないけど、２作目ではそこまで楽しめない。
あり得ない馬鹿馬鹿しさだけで1時間半はちとキツイ。例えばクライマックスにおけるラスボス的キャラがいないのも盛り上がりに欠ける要素かも。
あと、突っ込まないつもりだったけど１点だけ。
古くからの友人(高校生時代の同級生？)が順次2人やられてるんだけど、その2人の死にも一切無反応スルーって、あまりに冷淡じゃない？(お陰で酷いなコイツって思いが先に立って、感情移入もし難いんですよね。)
んーこれからシリーズ続編、時折観ていこうと思うので、次作以降、もう少し楽しめる物であることを期待してます。
