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君が生きた証のkoyoのレビュー・感想・評価

君が生きた証(2014年製作の映画)
4.0
【それでも俺はお前の父親だ】



たまにはガチガチのヒューマンドラマをと思って、鑑賞。非常に難しいテーマに挑んでいると思った。

息子が残した音楽で、サムはその足跡を辿っていく。サムはバンドを楽しんでいるその瞬間、その時を純粋に楽しんでいた。歌っている時の笑顔が印象的。

結局のところ、息子の残した物によって救われたのはサム自身であるのかもしれない。そしてサムは若いバンドマンの可能性も救った。最後まで、息子の曲を迷いなく歌い続けてくれるだろう。

自分も楽器の1つでも弾ければいいなーと思った笑
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