このレビューはネタバレを含みます
本当に驚いた。
気持ちの整理がつかない。
感想を書くのが難しい。
息子を亡くしたかわいそうな父親。
その事実は変わらないのに、
お墓のシーンから違う映画のように全く別物になってしまう。
音楽はひたすら素晴らしい。
だから音楽のきらめきと息子の罪とのギャップがより鮮明になっていた。息子もあの若者のような人生を送れたかもしれないのにと思ってしまう。
そして最後の曲は涙なしでは聞けない。
あの曲は途中までしかなかったのを父親が書き足していたのかな?
彼の歌は息子に届いたんだろうか。
辛い。苦しい。
でもこの映画を観てよかった。