kai

シェフと素顔と、おいしい時間のkaiのレビュー・感想・評価

3.7
この映画を観る時点で平均評価が3.2だったので、観るのを躊躇したけれど、観て良かった。

空港で足止めになった男女。
ジャン・レノがスリムでちょっと難しい男を、ジュリエット・ビノシュが嫌な女かと思ったら案外そうでもないという難しい役どころを演じていた。

二人の心の距離が近づいて行く展開がいい。

レビューを書きながら「ビフォア・サンライズ」を思い出し、大人の男女、しかも二人とも傷心など訳あり、自己主張の強い二人が心惹かれて行くストーリーは味があるなあと思った。
kai

kai