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マッド・ガンズのLuckyMOTOMIYAのレビュー・感想・評価

マッド・ガンズ(2014年製作の映画)
3.0
2014年、ジェイク・パルトロー監督・脚本・製作によるSFドラマ。

異常気象による水不足で荒廃した近未来、水源の掘削作業員たちに配給物資を運ぶアーネスト・ホルム(マイケル・シャノンさん)と、同行する息子ジェローム(コディ・スミット=マクフィーさん)。ある日、荷物を背負うロバが足を負傷して安楽死、四足歩行ロボットを購入。反抗的な娘メアリー(エル・ファニングさん)が恋に落ちた相手は悪賢い青年フレム・レバー(ニコラス・ホルトさん)。ホルム一家の運命や如何に。

役者さんが皆さん、いいですね。特にマイケル・シャノンさんは流石ですし、腹黒い青年を演じるニコラス・ホルトさんも魅力的。

主人公の妻キャサリン(エイミー・マリンズさん)は普段、車椅子で生活をしていますが、背中にプラグを差し込むと自由に四肢を動かすことができるとか、四足歩行ロボットの運動性能の演出などはたいへん興味深く拝見しました。

本作とは直接、関係はありませんが、四足歩行ロボットを思い切り蹴飛ばす動画を見ると、何割かの方は「かわいそう」だと感じると聞いたことがあります。倫理的配慮の対象は動物を超えてロボット全般にも拡大されるのでしょうか。
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