ダイセロス森本

マッド・ガンズのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

マッド・ガンズ(2014年製作の映画)
4.1
ニコラス・ホルト見たさに鑑賞。超つまらなくてどうしようかと思う前半。しかしここから巻き返してくれるので、ちょっと我慢して後半まで見てよかった。エル・ファニングとニコラス・ホルトがいちゃこらしているのは個人的においしすぎました。ありがとーう。

水が限られ、地球はほとんど砂漠になってしまった未来で起こるひとつの家族と関わった数人の復讐劇、もっとしっかり戦争するのかと思っていたので、ガンはひとつだけで驚いた。父を最後まで諦めず、犯人を仕留めた時の少年の顔はすごかった。

ニコラス・ホルトはやっぱり悪役をやるにもちょっと顔が可愛すぎるので、とにかく似合わん。やっぱり清純派ヒーローみたいな男性を演じてくれた方が良い。これも可愛かったけど。

ロバの代わりにやってきたマシーンが、マシーンなのに可愛い。

これ、近未来でなくてもできたとは思うけれども、発想とアイデアはとても面白いので良かった。もっとどんちゃかする映画だと思っていたので、そこはやっぱり邦題の問題。