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決斗!一対三のodyssのレビュー・感想・評価

決斗!一対三(1952年製作の映画)
3.0
【ジュリー・アダムスは米国の本田翼だ!】

BS録画にて。
実在のアウトローを主人公にした西部劇。
父親は巡回牧師というお堅い家庭に育った若者(ロック・ハドソン)が、南北戦争直後のテキサスで人を殺してしまい、殺した相手の兄弟に追われつつ、波乱の人生を送る様子が描かれています。

当時の法律や保安官の職分などにはよく分からない部分もありますが、主役の魅力でそれなりに見られる映画になっています。筋書き展開もそれなり。

また彼をめぐる二人の女性も悪くありません。
私としては、変に分別くさい婚約者ジェーン(メアリー・キャッスル)よりも、彼を見守っているロージー(ジュリー・アダムス)のほうがチャーミングだ、オレなら本田翼に似ているロージーを選ぶんだが、と思っていたら、展開のほうも・・・。やっぱり米国版・本田翼は男から選ばれるのです(おいおい・・・笑)。
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