パッケージだけ見ると、ゾクゾクするようなスリラー作品に見えますが、ちょっと思ってたのと違う感じでした。
学生時代からの親友、カーター(ダン・フォグラー)とミッチェル(ジョシュ・デュアメル)は、久々に再会し、2人旅をすることに。
しかし、砂漠の真ん中で車が故障してしまい、立ち往生してしまう。
ここでですね、砂漠と言えば、スリリングな展開を期待する私としては、『マッドマックス』的なヒャッハーな人が…?いやいや『ミック・テイラー』みたいな殺人鬼が登場?それとも『ヒルズ・ハブ・アイズ』のような化け物から連れ去られる?なんて想像が膨らんだのですが、何も襲って来ませんでした。(笑)
それどころか、奇跡的に通りかかった車もヘマをして逃してしまうし、水も食べ物も無く、飢えと寒さで神経が狂ってくるような展開を見せます。
何だろうなコレ…
どういう風に持って行くつもり?
ダラダラしながらも、意外にも寝ずに観ることが出来ました。
そして、オチもちゃんとあります。
最後の最後に…
このオチで、作品がキュッとなったような気がしましたね。
まあ、怖い話ですわ。好みは分かれるでしょうね。