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ワンダフルワールドエンドのmoeのレビュー・感想・評価

ワンダフルワールドエンド(2014年製作の映画)
3.1
色々とチープで映画としての完成度は高いとは言えないが、女の子 というテーマ、ゴスロリが良いので楽しめた

この映画の大きな軸である大森靖子さんの音楽と 世界観は合ってるんだけど融合しきれてない感...
ツッコミどころも満載に感じてしまう

主役にこの二人を選んだのは最高だとおもう
蒼波純ちゃん、
撮影当時小学生というのだから演技力はしょうがない、小学生にしてこの影ある雰囲気とヴィジュアルを持ち備えている子はなかなか居ない

現実との境目が曖昧になるラストは新しくて不思議で、私的にはすごく良かった

ここからは自論です
私は何かを、他者が勝手に分断したり、縛られたり、決めつけられたりすることが本当にすきじゃない
世の中にはそういうことが多すぎる訳だが、
私がこういう類の 女の子二人にフォーカスした映画がすきなのは、この気持ちを肯定してくれてるように感じるからかもしれない
大人たちにこれは何だと、勝手に名前をつける権利などない
そもそもそんな隙は存在しない
性別や年齢は愛の気持ちになんの干渉もしなくていいのだ
いや、愛とも違う何か
何かのままでいい
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