都会での生活にうんざりしていたことが理由ではないが、彼女は1人でオーストラリアの砂漠3000kmを踏破しようと思い立つ。ラクダ3匹を手に入れ調教し、ナショナルジオグラフィックという巨大なスポンサーを付けることにも成功した彼女は、唯一の家族の犬も共に旅立つのだが、それは困難の連続だった。
実話ベースの作品。
下手すりゃ死ぬレベルらしく、アボリジニの人にも死ぬから止めろと言われてたくらいの偉業を、思い立ったからするとは何ともスゴい人。
しかもラクダを手に入れ調教までするなんて、この人の行動力に勝てる人はそうそういないだろう。
しかしオーストラリアにいなかったラクダが爆増した経緯や、低い唸るような鳴き声、意外に気性が激しい一面もあることなど、ラクダについても知れたのは面白かった。
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