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トラッシュ!-この街が輝く日まで-のroadのレビュー・感想・評価

3.5
監督スティーヴン・ダルドリー、脚本リチャード・カーティス、ブラジルを舞台にするに当たりフェルナンド・メイレレスを製作の一員とするなど、期待せざるを得ない顔ぶれ。正直、終盤の展開など、あれ?と思うところもあったが、謎解き要素のある少年たちの冒険、ブラジルの貧困問題、政治腐敗と警察の汚職を痛烈に風刺する内容と見ごたえは十分だった。正しいことをしたいからというのは、神父そのものや登場人物の名前からもいささか宗教臭すぎるかなとは思う。

「恐れるな 事は成された」
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