たけちゃん

トラッシュ!-この街が輝く日まで-のたけちゃんのレビュー・感想・評価

4.2
恐れるな!ことは成し遂げられる( •̀ω•́ )و✧


スティーブン・ダルドリー監督 2014年製作
脚本リチャード・カーティス
主演マーティン・シーン、ルーニー・マーラ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、11月8日はリチャード・カーティス監督の誕生日🎂。先日、「イエスタデイ」でこれ以上なく幸せな気持ちにしていただいたので、今回は感謝を込めて取り上げます✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。


【リチャード・カーティス監督】
1956年11月8日生まれの63歳、ニュージーランド出身で、現在はイギリスで活動しています。
リチャード・カーティス監督って言ってるけど、監督作って実質3本しかないんだよね。
「ラブ・アクチュアリー」
「パイレーツ・ロック」
「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」
一応、4本目は「レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー」なんだけど、短編なので省きます( ̄^ ̄ゞ

そう考えるとこんなに寡作なのに、どれも面白いのはすごい。
個人的には、音楽の使い方がすごく好きで、もう「パイレーツ・ロック」なんか音ネタで語りすぎちゃう程です(*^-^*)ゞテヘヘ
いわゆる趣味が合うってやつです( ˘ ˘ )ウンウン
「ラブ・アクチュアリー」だけ未レビューなので、今年のクリスマスには取り上げたい(ˆωˆ )フフフ…

だから、リチャード・カーティスは「イエスタデイ」を取り上げるまでもなく、脚本家での実績の方が圧倒的に高い。「ブリジット・ジョーンズの日記」なんかはいかにも!って感じだけど、元々は「Mr. ビーン」あたりから出てきているので、コメディが得意なんだろうね。
なので、今回は監督作ではなく、脚本家としての参加となる作品を取り上げました!
「トラッシュ! -この街が輝く日まで-」
実は初鑑賞。
フィルマのレビューで知っていたけど、これまでチャンスがなかったのよね。今回ようやく観ることが出来ました。





さて、映画です。
わ~、これもめちゃめちゃ良い作品でした\(^o^)/
ずっと気になっていたんですよね。

でも、思っていたものと、全く違いました!
なんか、ジャケ見てると、ちょっと感動のファミリー映画っぽいでしょ?(笑)
ところが、とんでもない。
すごくサスペスフルで、ハラハラしました。
しかも、僕が何の前情報もなしに観たので、全く展開の予想がつかず、それも良かったのよね。



主演でマーティン・シーンとルーニー・マーラの名前を書いたけど、全然主演じゃありません。
主演はオーディションで選ばれた無名の新人。
14歳、3人組。
この子たちが本当に良かったの。
リアルだったなぁ。
舞台はブラジルのリオデジャネイロ。
本当にこんな暮らしの子達、いるんだろうなぁ。
でも、とにかく逞しい。
生きる力が強い。
感動しましたよ( ˘ ˘ )ウンウン


マーティン・シーンは彼らを助けるジュリアード神父
いいお爺ちゃんになりましたね。
昔、メコン川を遡った人とは思えない(笑)


ルーニー・マーラは綺麗だった!
外見以上に、内面ね。
教会のボランティアスタッフ役。
ちょっと幸薄そうなのが、良い。


この作品の監督スティーブン・ダルドリーはすごいですね。
「リトル・ダンサー」で監督デビュー
その後、「めぐりあう時間たち」
「愛を読む人」
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
そして、5作目が、この「トラッシュ」
出す度にアカデミー賞に取り上げられる。
ってことは、僕との相性は悪いはずなんですが、これは良かった。やっぱり、良いものは良い。



ラストの落とし所が良いんだよなぁ。
そうか、だからあのジャケ写なんだね。
こんな素敵なラストがあるから、映画って良いなぁと思うのよね。
こういうハッピーエンドが好きなんです。
幸せな気持ちになれました(^-^)

リチャード・カーティス監督、お誕生日おめでとうございます🥳👏🎉
素敵な作品を、ありがとう😊