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ドクター・ストレンジのkazzoのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
2.5
YouTubeのCM程度の情報で、今夜Atmosシアターで見てきました。
正直なところ、うーんw でした。
映画の割と初めの方に出てきたブルース・キャンベル、あまりにもポンポン進む展開、ややもすれば落ち着きないくらいガサガサと進む感じ…. あー、なるほど、サム・ライミ監督ねと納得。
今やハリウッド、マーベル系映画の何本かは撮ってる売れっ子監督。
マーベルだから、ディズニーだからと制約等々多いものの、サム・ライミらしい作風。

ストーリーは「マッドネス」というに相応しいハチャメチャ。各映画で徐々に触れてきたマルチバースにいよいよ突入!と言った感じがする作品。ドクターストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチだけでなく、ワンダ役のエリザベス・オルセンもいい役どころでした。ネタバレになるので細々書きませんが、ラストは彼女の演技がとても冴える感じでとても良かったです。

アクションに関しては、ベネディクト・ウォンの戦闘シーンが一番だった気がします。

CGガンガンで派手なシーンが満載で、サプライズもバンバンありで楽しめました。
出てくる俳優陣、すごかったですね〜

マーベルありありの約2時間半のやや長めの尺のせいか、戦闘シーンは割と片付くのが早目な感じで、はい次の展開行こう!って感じで、激戦してる感や絶体絶命感が乏しかった気もします。
少しシリアス路線なせいか笑えるシーンも少なく、また全体的にかなりコミック、アニメしてる感じが強いと感じました。まぁ、もちろん元はコミックなのでマンガ臭くなっても仕方ないですけど。

次の展開の方が気になる作品です。
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