日本だったら「優秀な医者がある日突然超能力を得たんだが!?」みたいな邦題を付けられそうな、超能力もの。
ブラックジャックみたいな医者・ストレンジがある日事故に遭い、自慢の腕が使えなくなる。あらゆる方法を模索したところ、ネパールの山奥に凄い人がいるという。藁にもすがる思いで、ストレンジはカトマンズに赴くことに──
マーベル版なろうという感じだが、ストレンジは並々ならぬ苦労をしている。師匠のエンシェント・ワンは『ハリーポッター』のダンブルドアとマグゴナガル先生を足して2で割った感じの人。ひたすら高尚な人なんだけど、最後に「雪が見たかった……」とひとりの人間として本音を吐いたところにグッときました。
魔法を使って、ビルを動かす、時空を歪める、イザナミだ等々……
USJのアトラクションみたいな魔法がもう気持ち良い!
敵のカエシリウスがマッツ・ミケルセンだと知ってビックリ。顔にメイクしちゃダメだろ……
ともかく爽快感があって面白かったです!