英国男子版「不良少女と呼ばれて」
※男子たるもの、たとえ殺されかけてもちん子は隠して死ね!←ネタバレ
19才で少年院から刑務所に飛び級したエリート暴力少年の愛と感動とちん子丸出しの成長物語である( ;∀;)
音楽やエンタメ要素を極力排除し、リアリティを追求した力作!
まあ実際に刑務所でボランティア療法士として働いてるジョナサン・アッセル氏が脚本書いてるんで、まあリアルなの(;゜∇゜)
バイオレンス描写や刑務官たちと戦う前全身オイル塗ったりする描写は「ブロンソン」と重なるところもあり(*^^*)
「ブロンソン」との一番の違いは、トム・ハーディよりオコンネルくんの「ちん子の方がでかい」という一点です。
やはり、フルチンバトルは「イースタンプロミス」といい、緊迫感が異常!
展開は、「刑務所に親父もいる」「恋愛要素がない」以外は、「不良少女と呼ばれて」と似た設定。
どんなクズ野郎でも、更正の余地はあるんです( ;∀;)
まあ、オコンネルくんの場合、親父が同じ刑務所に先に収容されてる、家庭での母親から?の虐待…
など、あまりに酷い家庭環境が原因の凶暴性だと思われるんで、ひたすら根気よく愛情をもって接すれば更正の余地はあったんでしょう。
親父も、いいやつなんだかクズ野郎なんだか、息子が心配なくせにケンカっぱやくて…
まず、お前が先に改善しろ!とつっこめる(。´Д⊂)
例えば、ソープランド行ったら、すでに親父が一戦終えた後で、息子に「こんなとこに来るな!」と説教するくらい説得力がない。
バイオレンス描写も多いが根本は、少年の更正と父親との繋がりの第一歩と一筋の光明が見えるヒューマンドラマとして、しっかり終盤は落としている(’-’*)♪
エンタメ要素がないため一般受けはあまりしないけど、間違いなく良作の類いです(*^^*)
ちなみに、世界に現存する「刑務所更正もの」最高傑作は
「RAINBOW 二舎六房の七人」(マンガ&アニメ)
これまめな。